本当ならば、今ごろはバカラック来日公演の真っ最中
でも、世界が求めているなら仕方がない
公演の予習が目的で聴きまくってきたけど
やっぱりイイものはイイ
なので、手持ちの目ぼしいモノを
この機会にじっくり聴いておこう
今回は6枚組の3枚目
CDはバーブラなのに、ライナーはシラ・ブラック(2枚組で聴ける)の話、でも、結局映画に使われたのはソニー・ロリンズ
クチーク、クチークが印象的な⑤紳士泥棒のクレジットを見ると、バカラックのみで作詞家の名前なし
ヘンな歌詞なんだけど
⑦のアレサは、何度聴いてもトリハダもの
⑧ルック・オブ・ラヴ
ライナーによると、アーシュラ・アンドレスをひたすら見続けて出来上がったとの事
ダスティよりもセルジオ・メンデスでヒット
ちょっとハスキーな気怠い感じのダスティもいいけどね〜
⑩は、右からのカットギターが印象的
⑬には、プロミセスが入ってて、ライナーには「恋よ、さようなら」の記述もあるのにCDには入ってない
メロディーは、ハル・デヴィッドが肺炎になった時にホテルのピアノで一瞬で浮かんだそうだ。名曲には、そんなエピソードが似合う
⑭は、最初のアメリカナンバー1ヒットとなった曲
なったのは、アルパート盤?
鉄板曲⑯
70年前後のバカラックの活躍の説明では、カーペンターズのクロース・トゥ・ユーの録音、ハル・ブレインを始めとしたレッキング・クルーがバックを務めたが出てくるが、CDへの収録なし
みんな、持ってるから今さらでしょ!というところか
この後は、ライナーにも触れられていないジミーな曲が続くが
⑲ではキング・エルヴィス
右からベース、左からドラム、真ん中からキングの歌声が立ち上がってくる
カッコイイ
ステレオ時代のエルヴィスってちゃんと聴くとこんな感じなんや
ちゃんと聴いておこう
㉑はアレサだけど、小さな願いほどの爆発力はないなあ
最後の㉕は1973年。バカラックだとこんな音になるのか?
時代が特定できないような不思議な音
今回は、ボックスから取り出したライナーを
ハードカバーですごく立派
その他、ライナーに載っている情報としては
「汽車と船と飛行機」のジーン・ピットニー盤
アルバム「ヒットメーカー」はバカラックのピアノとともに、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズがオーバーダブしているとの事
2枚組とのダブり曲 7、8、9、12、14、16、
23、24