【CD】チーク・トゥ・チーク・ライヴ! / トニー・ベネット&レディー・ガガ 

今回発売された『ラヴ・フォー・セール』のデラックス・エディションには

2014年10月のライブCDが付属

それがコチラ

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二人のソロも含めて全19曲

歌詞訳詞は全曲あるが、解説は一切なし

しかも、作者名は三つ折り×三つ折りのポスター仕様に折りたたまれている

確認するのもオックウなツクリ

 

① ANYTHING GOES の GO! GO! に呼応する観客

会場にいたら盛り上がるだろうなぁ

 

② ヴァース部分はガガがピアノのみの伴奏で

それからトニーの歌へ

 

③ アステアの歌が続く

訳を見てると、phony は「まがい物」

They're eating humble pie  「彼らは屈辱を味わっているはず」

 

⑤ Nat King Coleの印象が強いネイチャーボーイはアレンジも踏襲

 

⑥ シナトラでしか聞いたことがない

好きだった女が別の男に振られて良かった!良かった!

基本はトニーのソロだけど

グッデイ!グッデイ!のところで、ガガが短いフレーズで呼応している

ミュージカルを思わせる作りがグッディ

 

⑦ 初めて聴く曲

it's now or never は「今をのがせば後はもうない」

歌のラスト、トニーが喉の健在振りを見せつける

 

⑧ こちらもシナトラが歌っているくらいのイメージ

でも、そんなにしっくり来ないのも確か

逆に、ガガの方がしっくりくるかも

 

⑨ ガガのソロ

溜めて歌うところで観客から笑い声

この辺りは映像が欲しいところ

 

⑪ アステアの曲

君は魅力的過ぎて燃えてしまう

僕はアスベストじゃないからね

と不燃材の代名詞として使われている

 

⑭ ビリー・ストレイホーンの曲

この曲は難解なのであまり歌われない

と、大昔のレココレに書いてあったとおり

歌われてる記憶なし

come what may は「何でもあり」

この曲をガガがソロで歌った後

デューク・エリントンの曲をトニーがソロで歌う ⑮

こちらも器楽曲的な音楽

 

⑯ またもやフレッド・アステアの曲

映画とは違ってスウィンギーにデュエットしている

 

⑱ 『南米珍道中』でビング・クロスビーが歌った1曲

完全にスタンダードになっている今、オリジナルのビングの歌が思い出せない

ボックスに入ってるからなかなか聞かないのかな

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と、思ったら、この廉価盤にも入ってた

アナドレナイかも
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⑲  最後はミタビのデューク・エリントン

ここまでスイングされたらトリで納得

 

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