【CD】Siembra Live / Willie Colon & Ruben Blades

映画『デスペラード レジェンド・オブ・メキシコ』を見たのは昨年11月

映画にはリタイヤしたFBI捜査官が登場する

イイ味の俳優だけれど、他では見た記憶がない

劇中でもいい役回り

パッと出?ではなさそう

エンドロールを見ると俳優の名前は、ルベン・ブラデス

この名前のサルサのCDが1枚ある

それは、我が家にある唯一のサルサ

60年代ロックをひたすら聞いて

もうオドロキがないと

ワールドミュージックに触手を伸ばした頃

そんな時に購入

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本当はスタジオのシエンブラが良かったけれど

その時には日本盤なし

歌詞、対訳、解説などが欲しかったので

とりあえずライブを買って、改めて・・・

なんて思ってたけれど、そのままに

歌詞には、政治批判的な内容もあるようだけれど

純粋に ” 音 ” だけでも十分楽しい

 

このライブ盤の解説は英語とスペイン語のみ

なので、ネット検索すると

競走馬がヒット。サルサを加えると余計に競走馬

 

サルサ音楽とはニューヨークのラテン音楽

(解説ではアフロ・カリビアン・ミュージック)

ウィリー・コローンはトロンボーン奏者でバンドマスター

映画に出ていたルベン・ブラデスが作詞もする歌手

スタジオアルバムは1978年に発売

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このライブ版は1980年3月22日、ニュージャージーのキャピトル劇場でのライブ

同じ3月には同じキャピトル劇場に

クラッシュ、チープトリック、グレイトフル・デッドが出演

 

 

基本はスタジオ版『シエンブラ』

スタジオ盤もライブ盤もどちらも7曲

でも、曲順のほか、2曲が入れ替わっている

②④は、2人のアルバム " METIENDO MANO " から

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薄っぺらな生き方を悲観する①「プラスティック」から

歌詞には関係なく、もろラテン

そのまま身を任せるでけでいい

 

ジョニー・オルティス!ってMC後にスタートする⑥もラテン仕様

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我が家唯一のジョニー・オーティスのCDには入っていない

というよりジョニー・オーティス、ほとんど聞かない

彼より息子のシャギー・オーティスがアル・クーパーとやったギターが

とんでもなくて、記憶に鮮明

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⑦ には ウエストサイド・ストーリーの「アメリカ」の一節が一瞬だけ出てくる

(5:50)

 

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2010/11/16 HMV(1490)