正月にDVDを見たのでこの際まとめておこう(が、もう月末)
2枚組のCDは、映画の時代設定である1950年代中頃(エルビス)からの
こうなると、歌詞&対訳が付いている日本盤が望ましいけれど
安かったから買ったもんだから、手元にあるのは輸入盤
ウィキペディアによるとサントラは1,800万枚の売り上げ
そのうちの1枚が我が家
輸入盤であっても曲の発表年くらい書いてあるかと思ったけれど
それも書いてないレベルのライナー
そんなこんなだから
今回は流しながら、1曲1曲を調べるようなスタイルで書きとめていこう
① 1956年テレビ出演で衝撃のエルヴィスのハウンドドッグ
途中にスピードを落とすのは安酒場辺りでの下品な唱法
バックの2人もビックリしながら見ていたエピソードあり
② 初めて聞く レベル・ラウザー
1958年のデュウェイン・エディのインストルメンタル
ナンシー・シナトラでお馴染みのリー・ヘイゼルウッドとの共作
③ この辺、知らない曲が続く
④ こちらも初めて聞くルーフトップ・シンガーズ
この曲の邦題は「イケイケドンドン」!
⑤ 途中の ♪ ナーナナナナァー
ここだけは絶対どこかで耳にしているウィルソン・ピケットの「ダンス天国」
1966年
⑥ ヒロインが憧れていたジョーン・バエズの「風に吹かれて」
収録は拍手もあるライブ録音
ここに入っているライブ録音とは別モノ
⑦ CCRの「フォーチュネイト・サン」は邦題もカタカナそのまま
この辺からベトナム戦争シーンでの激しい曲調に
⑧ フォー・トップスの曲「 I can't help Myself 」もそのまんまのカタカナ邦題
⑨ 『ブルースブラザーズ2000』でも聴けるアレサ・フランクリンのリスペクト
⑩ ブロンド・オン・ブロンドに収録の「雨の日の女」
シングルでも発表されたボブ・ディランの曲は1966年
⑪ ベトナム到着時、バーベキューをしている呑気なシーンでのビーチ・ボーイズ
ペット・サウンズ収録のこの曲は
今までに何回聞いたのか
⑫ ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」
あらゆるところで聞くこの曲も
モンタレーのライブ録音しか持ってないから
ちょうどいい
⑬ バッファロー・スプリングフィールドの一度耳にしたら忘れない
「フォー・ホワット」
⑭ バート・バカラックの1965年の名曲は、やっぱりジャッキー・デシャノンで
⑮ 一転して激しくなるドアーズの「ブレイク・オン・スルー」1967年
⑯ サイモン&ガーファンクル「ミセス・ロビンソン」
映画『卒業』は1967年
でも、初めて聴いたこの曲は、シナトラのアルバム My Way
ディスク2(63分)
① ジェファーソン・エアプレインと言えばこれと言う位の「ボランティア」
印象深いけれど、実質2分強のコンパクト仕様
② ヤング・ブラッズ let's get together
こちらも記憶に残る曲だけど
バンドも曲名も心当たりがない
この映画以外でも『ラスベガスをやっつけろ』
『月のひつじ』にも使われている様子
③ スコット・マッケンジーと言えばこの曲「花のサンフランシスコ」
と言うよりも、完全に曲だけが一人歩きしている
前述のモンタレー・ポップ・フェスティバルのプロモーションのために書かれたとある
紙ジャケットなら何でも買っていた時代に彼のアルバムまで買っていた
④ バーズも紙ジャケット流行時に集めたグループ
改めて見ると、プロデューサーはテリー・メルチャー
マレーネ・ディートリッヒも歌っているようだけど
我が家のCDには入っていない
⑤ これもキャッチーな1曲
70年代を代表する曲なのか
コンピレーションでは、こちらの1曲目に収録
1枚だけ買った紙ジャケットには未収録
⑥ ハリー・ニルソン「噂の男」
映画『真夜中のカーボーイ』のサントラだとばかり思っていたら
『空中バレー』に収録していたものを映画の公開時にシングル化
最後のところ、きれいな声で伸びているなぁ
グレン・キャンベルもアディオスで
⑦ スリー・ドッグ・ナイト「ジョイ・トゥー・ザ・ワールド」(喜びの世界)
⑧ Diana Rossはいないシュープリームス「ストーンド・ラブ」
⑨ 映画『明日に向かって撃て』
ポール・ニューマンが自転車の曲乗りを披露するシーンで流れていた
バート・バカラックのコンビネーションには必ず入っている1曲
映画は中学生で一度見ただけなのに、今でも鮮明に記憶している
⑩ ランディ・ニューマンの「ミスター・プレジデント」
歌詞が分からないと、トイ・ストーリーに聞こえてしまう
時代が変わっても、ランディ・ニューマンの曲は変わらない
⑪ レーナード・スキナード「スイートホーム・アラバマ」
サザンロックはほとんどないけれど
⑫ バンド名は聞いたことがあるものの
曲は聞いたことがなかったドゥービー・ブラザーズ
It keeps you running
どうも、この声が苦手
バンド名は「大麻兄弟」になるらしい
⑬ 続くグラディス・ナイトも苦手ジャンルの1曲
この辺は、ほとんど聞いてこなかったなぁ
⑭ こちらもアルバムはほとんど持っていないウィリー・ネルソン
だけど、彼の声はやっぱりイイ
カバーかと思っていたら彼のオリジナル
⑮ ボブ・シーガー
邦題も「アゲインスト・ザ・ウィンド」と、カタカナのままだけど
同じタイトルのアルバムは『奔馬の如く』となっている
初めて聞く言葉「ほんば」は、馬が走っているジャケット写真から使われた様子
⑯ 白い羽が舞っているときに鳴っていたと思うけど
アラン・シルヴェストリのフォレストガンプ組曲(8分50秒)は
CD bonus track となっている
この他、映画と違うバージョンでの収録は
① エルヴィスの Hound Dog
⑥ ジョーン・バエズの風に吹かれて
さて、このインサートはかなりの長尺
七つ折りして巻き込んでいくカタチ
時代劇なんかで見る書状の形で
あれが「たとう」と言うんだと思ってたら
たとうは包む方
中の紙の折り方を調べるもズバリ出ない
巻折り、外折り、観音折り
これだと巻折りになるのかなあと
巻4つ折りを見ると
一旦真ん中で、折ったものをさらに折るから
当てはまらない
奇数だしね
と、なんだかよくわからないシメになってしまったけれど
もう一つ関係ないモノで
ハワイのレストランで購入したもの
劇中に出てきたエビが踊っているデザインだったと思い違い
1998/01/02 (1880 -60%)ブックバーン米田店
追記
日本盤がヤフオクに
帯部分を拝借させてもらうと
と、まあ惹句ともつかん文字の羅列
裏面に至っては曲名のみ
なんにも書かなくても
売れたのかな〜