【小説】活版印刷 三日月堂

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昔の映画プログラムに特化した別建てブログで取り上げているモノは

戦前、戦後すぐのモノ

 

bingcrosmymovie.hatenablog.com

この時代の紙モノは必然的に活版印刷

ということで、この小説を読んでいると

こうしてたのか~なんてことが良く分かってオモシロイ

もちろん、小説自体もいい話

特に2冊目の西部劇の章

西部劇とスターウォーズとの対比が描かれていて

小学生の時に劇場まで観に行った日本語吹き替え版のパンフレットにもそんなことが書いてあった!とすごく懐かしくなった次第(パンフレットにはチャンバラ映画との対比も載ってたな)

また、親子の視点の対比も描かれているんだけど、あまりに的を射ているので

いったいこの作者は何歳なんだ?とも思ったり

最後には「亡き父、小鷹信光」ってあって、え~ってなったのでイレギュラーだけどブログにしてみました