今回も、昼休憩時に分割して視聴したドキュメンタリー映画から
タイトルに「 & 」とあるように、ジョージ・メリエスが監督した『月世界旅行』
その映画のカラー版とカラー版を復活させるまでのドキュメンタリー
現在ならコンピューターで着色は簡単だが
当時は人の手で一コマ一コマに着色をしていく必要がある
しかも、1本のフィルムを複製できるわけではないから
上映するフィルム全てに着色する
ホントに気が遠くなるような作業
その作業をする女性の給料は1日働いて1フラン!
フィルムの幅はエジソンの頃から35ミリみたい
という事は、35ミリ幅の映像に色を塗っていかなければならない
ちょっと考えるだけで、またしても気が遠くなる
昔の映画のプログラムにも、同じ写真を使っているのに服の色が違う?
こういうのも着色したってことですね
大きさ的には、こっちのほうが随分マシ?