【CD】Birgit Lystager の mine sange 3枚目(収録の順番が泥沼化、これがデンマークスタイル?)

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1970~72年がシャッフルされた3枚目

三度の12曲だけれども44分18秒と少し長いのは

1曲あたり3分を超える曲がほとんどなため

 

①  左のピアノからバカラック=カーペンターズが始まるも

デンマーク語で歌われると、全然聞いたことがないモノに錯覚

「あなたのそばに」のタイトル通りだと歌詞も忠実に訳されているのかな?

ファーストアルバムのA面③

このファーストアルバムからの収録曲は総じて音が悪い

 

②  「二度と恋に落ちるな」と自分に言い聞かせているのか

何語になっても、このバカラック・ナンバーは好きだなあ

こちらもファーストアルバムのB面③

 

バカラックの鉄板2曲の後は英語のタイトル

③から⑨までは、トム・プレイン・オーケストラ

続いているから、アルバムからの選曲なのかと思ったら

アルバムからの選曲ではあるけれど

セカンドとサード入り混じっている!

これが、デンマーク・スタイルなのか?

 

セカンドアルバムの収録曲③④⑤はアルバムの収録順に

③ I'm waiting for a bus

タイトルも歌詞も全編英語

1970年のセカンドアルバム。その1曲目

f:id:derbinglejp:20240320093405j:imageライターでもあるトム・プレインは、デンマーク人のピアニスト

オーケストラはピアノも鳴っている

時代でしょうか?曲調もなんだかバカラック

 

⑤ ピアノのイントロで始まる at once you fall in love

♪ she is beautiful for me

あなたが彼女を称えてる歌詞?

最後は、タイトルの連呼で②を想起

 

⑥ how can it be that way

同じトム・プレインではあるけれど

サードアルバムからの曲

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シンセサイザーが入ってたりと前3曲とは異質なモノに

このバックコーラスはビアギッテ?

右と左に広がる多重録音が展開している感じ

 

⑦ you call this a merry go round

なぜか、セカンド・アルバム(4曲目に収録)に戻っての収録

静かなピアノのイントロでスタート

ロジャー・ニコルス風のソフトロック

 

⑧ Your song

サードアルバム③

エルトン・ジョンのアルバムは1970年4月発売なので同時代

全編英語、アレンジも踏襲しているので

あえてビアギッテで聴く〜?って印象

ここでも、呼応するコーラスはビアギッテ?

 

⑨ Choosing words

セカンド・アルバムのラストナンバー

そのためか

しっとりとした展開でフェイドアウト

 

と、セカンドから5曲、サードから2曲を収録

シャッフルする理由は全くもって理解不能

しかも、次の曲がファーストから

 

⑩ 「虹の道にて」

ファーストアルバムのB面②は、デンマーク

SSW系の歌唱に、左では響くベース

右でも負けない音でギターが鳴っている

 

⑪ 「二度とないよ」

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シングル曲だからか、まるで昭和歌謡

歌はともかく、スリーブは魅力的

 

⑫ ファーストアルバムのA面⑤

発音は「ビ・ワー」

イントロでは右側からホーン、間奏では左でオルガン

ジャジーで凄くカッコイイ仕上がり

フェードアウトするこの曲を最後に持ってきたかったのか

収録順がめちゃくちゃすぎて

そのことが気になり過ぎる

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