トゥ・サイズ・オブ・ザ・ムーン / キース・ムーン

リッキー・ネルソン

持ってるのは1枚だけと思っていると

キース・ムーンのこのアルバムに客演していることが判明

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このタイトルなら・・・

ロック・ファンだと「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」

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ピンク・フロイドが1973年 

キース・ムーンのアルバム発売が1975年4月

タイミングもネーミングもピッタリ

 

手持ちのCDは、紙ジャケ

ご覧のように、ギミックも再現

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 ディスクを入れる内袋に車窓内の写真があって

ひっくり返すと

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と、トゥ・サイズのおバカな一面が

 

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で、このアルバム

ライナーにもパーソネル等言及されていますが

とにかく、豪華メンバー
 

間奏にはちょっぴりだけど、ジェシエド・デイヴィスのスライドギターが嬉しい①

 

仲良しリンゴ・スターのアナウンスに導かれて始まる②

 

ジョン・セバスチャン、ダニー・クーチ、ジェシエド・デイヴィスの名前があるのに、ほとんど聴こえないバックのギター

シングル・カットまでされたビーチボーイズ・ナンバーなのに、ひたすらお金かけた本人の趣味みたいな感じ

楽しんでるのは伝わってくるけど、あえてコッチのカバー・バージョンを聞こうという気にはならないか

お金出して買ってまでとも思うので、当時売れなかったのも分かる気がする

 

④ 今回のお目当て、リッキー・ネルソン

ワン・ナイト・スタンドは、「一夜限りの出演」ではなく「一夜限りの恋」の歌

 

⑤ 自らドラムを叩くセルフカバー

 

B面

⑥ ホーンもご機嫌なジョン作

 

 サーフ・ギターがディック・デールとなんとも贅沢な⑦

ラストは、音が左右に揺られて気持ち悪い

 

ピアノが激しい⑧に続いて

ピアノとコーラスのみのビートル・ナンバー

 

⑩ ニルソン・ナンバーには本人も参加してるはずだけど、どこ?

左右に分かれて会話してる人?(ボーナス聞くとリンゴだし)

最後は⑨イン・マイ・ライフのリプライズで〆

 

ここからがボーナス(歌詞・対訳なし)

⑪ 本人アナウンスのラジオ・スポット1分は貴重

 

ライナーにも記載なし、レココレ増刊号にも記載なしの出所不明の⑫

 

⑬からは、ブルース・ブラザーズの印象が強すぎるステイーブ・クロッパー のプロデュース3曲で1975年9月録音

次のアルバム用だったけど、このアルバムが売れなかったので3曲だけで取りやめ

 

リビアンミュージックを思わせるような軽やかな仕上がりの⑬

⑭では、歌の終わった後に、マッド・サイエンティストになりきったキースが

「私は医者だ。服を脱ぐんだ」なんて叫んでる

まあ、この3曲聞く限り、発売されてもあまり売れなかったんだろうなぁと言う雰囲気

一般受けはしそうにない

 

⑯⑰は、シングルミックス

 

 

⑱ ラップと言うタイトルで⑩の会話の部分だけが取り出されている

左がリンゴ・スター 、右がキース・ムーン

アルバムに収められたのと一緒の会話かと思って聞いていると

バンドメンバーの紹介とかキースが「リンゴ・スターと」返している部分が入っている

 

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 2006/03/01 タワレコオンラインで購入