「肩甲骨で殴って骨盤で蹴る」
その極意は全然わからないまま、ブルース・リーの映画を見る
今回の映画は(とは言え、1か月ほど前に見たんだけど)
『ドラゴン 怒りの鉄拳』
時代は日本が占領する上海(租界だから占領じゃないのかな)
上海は、日本単独ではなく複数の国との共同租界
ただ、地区が「虹口(ホンキュ)」のため、日本人が幅を利かせている
※ 劇中、日本人道場は「虹口道場」
そんな名前の人出てこないな~と思っていたので合点
日本人のひどい仕打ちを受けたドラゴン、ブルース・リーが
怒りの鉄拳で人殺しまでしてしまう!
これは許されるのか?
しかも殺した後に、電柱みたいな柱に死体ぶら下げるし・・・
映画のクライマックス
怒りの鉄拳ならぬ怒りの蹴り
おお!このポーズは我が家にあるブルースの焼き物と同じではないか!
ブツは香港のキャットストリートで入手(2006年2月2日)
当時の旅行記録を確認してみると
160香港ドル(2,500円)だったものを60香港ドル(1,000円)にしてゲットしている
流れはこう
店のおばちゃん「160ドル」電卓で2,500円を示す
1,000円かなと÷15して66.666666
「60ドル」って押すと、
おばちゃん「これキュール(cool)ね。」と「85ドル」
持って帰るのも重いから、まあ買えなくてもと、あくまで「60ドル」
中にいたおっちゃんに「60ドル」しか出さん言うてるって確認したら
おっちゃんが「もういいやん」と返したのか
しぶしぶ60ドルで売ってくれる
購入日は旧正月、街はお祝い気分に溢れている
お金払うときに「ハッピーニューイヤー」と店のおばちゃんに声かけたものの
おばちゃんの顔はシブイままだったな~
映画に話を戻すと
敵対する日本人のボスは橋本力
そういえば大魔神のチョロ獣も実家から持ってきていたはず
ブルースが鎮座する我が家のガラクタナを探してみるも
ナイ
あれれと思っていたら四次元押し入れの方から出てきた
ラストシーン、焼き物・ポーズで蹴飛ばされた大魔神アクターのボスは
何メートルも吹っ飛んで庭先
このスタントは若きジャッキー・チェン
このエピソードは、アナザー・ストーリーのプロジェクトAで紹介されていたこと
短期間で色んな点が繋がると
やっぱり楽しい
時空を超えた我が家で、
ガラクタナから吹っ飛ばされた大魔神が数メートル離れた四次元押入れに
なんのこっちゃ