【CD】とうようズ・チョイス・スペシャル(DISC.1)

遅々とした進み具合のツキイチ・ディスコロヒア

ようやく7番目

紙ジャケット仕様の今作は

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とうよう氏の顔ジャケットから出てくるのは

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とうよう氏の顔ライナー及び顔ディスク

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こりゃ、アイドルの作り

まあ、中身は濃い濃いですが


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① ネティ

ツキイチディスコロヒアを始めた時に聴いたアーティスト

もう、1年半

あれから聴いてないな

 

②③と古〜い音源

敢えてチョイスして聞こうとは思わないかな

③は歌?語ってるって感じ

 

④ 掲載されているSPレーベルを見ると

コミック・ウィズ・オーケストラ

歌はそんな感じだけど、オーケストラと言えるレベル?

 

⑤ 1927年のアメリカ録音

ヴォードヴィルの人気者は、凄くオペラチック

 

⑥ 1912年録音のアービングバーリン

そう思うとバーリン調

でも、このキンキン声は時代だな~

 

⑦ 豊年斎梅坊主 ♪ はい、始まりだーよ

で、始まる1910年の録音は110年前

明治・大正の境あたり?

このスピード、もうラップじゃないか

こんなにモダンだったのかニッポン!

 

アメリカ・デッカへの録音で1938年

この時代になると聞きやすい

そして、普通に楽しめる

 

トリニダード ⑩ブラジル

どちらも1937年、どちらもリズミカルでスピーディー

 

⑪ ダイナ

1936年の録音は、ビンクロ&ミルスよりも後年

トランペットなどの声帯模写はミルス

歌ってるビリー・コステロはポパイの声優

あきぼすの坊屋三郎のポパイもこれと関係あり?

解説にもある「吾輩は活動屋」って日本語が飛び出してくるけれど

アメリカでの録音?

 

⑫ 1931年アメリ

チューバの声帯模写は、ミルスほど成功してるようには思えないけど

この時代の男性グループはイキだ

 

⑬〜⑯ この感じはなんとも言えないな

少なくともエンターテイメントではない

 

透き通ったギター⑰に

哀愁を帯びたギター⑱は、名前だけは聞いたことのあるユパンキ

⑲えらく高速の弦楽器はチャランゴ

アルマジロで作ってるものもあるらしく

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三線のヘビ皮レベルじゃないナマナマシサ

コレはイヤだな

ネットで売ってるモノは、動物保護法以前のものと注釈あり

 

⑳㉑と、ギター&手拍子

同じ編成でもここまで違うのかという見本

㉑は、フラメンコ!

そして、そのままギター&足拍子のコテコテ・ブルースの雄

ジョン・リー・フッカー

 

㉓ クリスマスソングだけど、

異質な音楽群の中で、この曲調になるとホッとしてしまう

やっぱり、自分のホームグラウンドはコッチ

ディスコロヒアのアルバムには未収録

 

 

㉔ 『腰抜けペテン師』の挿入歌

昨年、映画を見てから意識して聞き出したシルバー・ベルズ

邦題「銀の鈴」で収録はドリス・デイのソロ

 

㉓㉔は、ディズニーガール繋がりで気づいた同時代の二人

 

レバノンのフェイルーズはスキャットに聞こえなくもないが

テレサは完全にアジアだから流れ的にスッと入ってこない

あまりに雑多なてんこ盛り

気分に寄るよかもしれないけれど

あまりに異質な音楽はもういいか

60年代ロックに真新しさを感じなくなって

ワールドミュージックを買い出したけれど

このレーベルだけで他のディスクはいいのかもしれない