奇跡的に快晴が続くコペンハーゲン
今日は1日ホテルの自転車を借りることに
1日1500クローネもするが
いちいち円に換算していたら、デンマークでは何もやっていけない
観察していると、電車内ではバック駐輪が基本
たぶん、前輪だとグラつくんだろう
目的地の Klampenborg St. 駅はクラシックな佇まい
終着駅でもあるので、車止め
終着駅ならではの角度からの写真も撮れる
インフォメーション、紙の地図はないかなぁ とキョロキョロ
雰囲気を刺したのか、おっちゃんが尋ねてくれる
「紙の地図は無いから、写真を撮っていくように
公園が２キロにわたってあるから、そこがオススメ」
「それだったら、右に行って２つあるから
ガソリンスタンドは1.5キロ先」
そういえば、ガソリンスタンドの存在を忘れていた
旅行前に読み直すつもりだった20年前のヤコブセンの建築関係の雑誌が見つからず
おっちゃんに聞いてなかったら、完全にスルーしてたところだった
ということで、ヤコブセン詣を開始
まずは、ベルビュー・シアター
現役でフツーに使われてる！
でも、ヘリテージ
道を挟んで
ベルビュー・ビーチ
まさにベルビュー
ライトハウス、2つあるので1枚に収めようとすると、こんなことに
20年前の記憶のすり替え
写真でしか見たことがなかったから、完全に灯台だと勘違い
実際は、ビーチの監視塔
おっちゃんも、ライトハウスで返してくれたけどね
結構ちっちゃい
ひとしきり撮影した後は、もう一つの監視塔に
ビーチバレーのためのポスト
夏に向けて監視塔と同じ色に いいなあ
違い？たぶん無し
そもそも違いを出す意味が無い
合理的？ あ・うんじゃないしね
海の家も高級
ビーチから少し南へ行くと
空の青と外壁の白のコントラストがいっちゃってる
白くは無いけど
↓ こっちのほうの住宅の一番見晴らしが良いところにヤコブセンが住んでいたみたい
更に南にあるガソリンスタンドに向かって
海岸線＆高級住宅地を快走
あまりにカッコ良すぎる住宅が並ぶ中
ウサギイスに釘付けになってしまった個人宅
公道でローラースケートOKなんや
そして、歩いてなくて走ってそうなピクトグラム
絶好のサイクリング日和
よそ見しながら快適にガソリンスタンドに
知らなかったらフツーにカッコイイだけかも
ヘリテージのアピール一切なし
そんな事は、お構いなしに給油するクルマがカッコイイ
裏手にはヨットハーバーと異次元・異世界
マップを見ると、ガソリンスタンドにイスのマーク
自転車で来ても用ができたと突撃
訳し切れない「アマレナ」にトッピングして
北欧ブルーの下、ヨットを眺めながらのイス
伝統且つ豪勢な時間を堪能して
オードロップゴーへゴー！サイクリング
デンマークの自転車、サドル位置が総じて高い
足が長いのもあるんだろうけども
それでも、止まってるときには足が着きそうにない
信号の手前にはブレード
そうか、信号待ちではコレに足を乗せるのか
「足のせ台」なんてヤボは書かない
ココはデザイン王国デンマーク
（クルマじゃなく環境に配慮した）自転車に乗ってくれて感謝
美術館へは海を離れ内陸へ
11時開場の美術館に10時54分到着
完璧だと思ったのに
フィン・ユールの家は週末しか空いていない！！！
曜日読めないのはつくづく困る
天気サイコー
人魚姫に王子も人魚？
こっちは、半魚ではない
鑑賞に疲れたらペリカンで休憩
なんと贅沢
とにかく広い敷地
フィン・ユール邸
せっかくなので外観だけでも
敷地内、ぐるっと回っていくと
所々にさりげないオブジェ？作品？
美術館本体、外から見ると斬新
松の衝立の前には鑑賞用のイス
空が広い
これぞ、衝撃のバンブージャングルジム（滑り台付き）
見るだけの作品かと思ったら
中でチビッコ集団が遊んでる
ニホンだったら、ケガするから
すぐ使用禁止って流れになっちゃうんだろうな
コレ、絶対楽しいって
チビッ子に遠慮して登ることはしなかったけど
いなかったら、絶対登って滑るな
ペリカンも色とりどり
『フィン・ユール邸』迷ったけど結局購入
日本語版があるのがスゴイ
そして、日本から行くヒトは開いてる日をキッチリ押さえておくんだろう
帰りは公園ルートを
グーグルのとおりに行くと
獣対策のゲートを立入禁止に間違えて、ここで迷子に
でも、公園内に入れると快適この上なし
駅近くに来ると馬車と並走
エレベーターには自転車禁止の時間帯あり
自転車を得て、機動力が増してる今日はよりアクティブに
コペンハーゲンカードで参加無料のカナルツアー
ニューハウンから乗ろうとすると、半額になるだけとの事
ならば無料になる Ved Stranden へ
自転車ならヘッチャラの距離
タイミングよく乗船できたのは
14:30出航のクラシック・カナルツアー
ココでも、ガイドはハイ・テンション・イングリッシュで楽モード
住宅街では、苦情が出るからってマイクなしで黙ってるのもオモシロイ
写真撮っていいのか？軍艦
ごみ焼却場に人工スキー場？
ガイド曰く、世界２大がっかり（ヨーロッパではマーライオンはカウントされない？）の人魚姫
船から見るだけで充分！との事
Black Diamond！
この全容は船ならでは！
ローゼンボー城もこのアングルはナカナカ
きっちり１時間のツアーの後は
アンチックショップ目指して Ravnsborggade
この辺りには、店がかなりヒットするし
グーグルマップでも営業中とある
が、グーグルの呪縛なんて全く気になさらないアンチックショップ群
軒並み開いてなくて
唯一開いてた救世軍のお店へ
州立美術館へ到着したのが17:15
18時閉鎖なので
エントランスでホントにいいが聞かれるも
もう来れないなら、無料カードを使います
旅行前に調べたハマスホイだけは見ようと
デンマーク1900年以降ゾーンにまっしぐら
あー
全然違う
と、思ってもタイムアップ
哀しいのでハマスホイ・グッズ買うも
いや〜暗いな〜
外は陽光煌めいてるのにね
敷地内のライト
みんなが入館証を貼っていくので遠目には作品
外がこんなに明るいんだから
もっと開けといて欲しいよな
と、思うのは旅行者
働いてる方は、とっとと閉めて
明るいうちから飲まなきゃ
そんな中でも20時まで開いている
ラウンドタワーへ
おお！再現ハマスホイ
グレーのみのセブンの群れ
Privy って言うのか！
究極のプライベート空間ね
タワー上部に位置すれば
必然的に究極のボットン・プライビー
最近とんと聞かないボットン便所
コレって音から来てるもんだと疑いもしなかったけど
bottom だったりする？
寄り道しながらクルクル上がって18:25
晴れ渡っているコペンハーゲン
後は、まだ開いてるイルムスで夕食調達
の前に、上階にも
フリッツ・ハンセン！
コレでもか〜のパントン！！！
コレ見せられて、1個選べるヒトいるのかな
カイ・ボイスンは買っとくべきか？
果たして、この中から1個選べるのか？
上階、ガラパゴスルールで地下へ
見たことないビールをラベル買い
美味くて足りない
ヤコブセン・ビルヂングで買ったヤコブセンと、本日のヤコブセン尽くしに相応しい〆
