今回は、ボックス「クラウン・イヤーズ」に入っているライブ盤
DVDでは3曲だけだったライブがまるまる1枚分
泰安洋行リリースが76年7月、このライブは同じ年の5月
では、聴いてまいりましょう
① エルビス「冷たくしないで」を衝撃の日本語訳にしてしまってます
♪冷たく冷やして 飲もうぜビール
”冷たく”とくれば、”冷やして”
いや~そりゃそうだ!まさに目からウロコ
これからの夏にふさわしい
流石!と思って良く見ると
日本語訳は、あがた森魚
こりゃ、あがたのCDも買わない訳にはいかないか
と、「日本少年」見ると
現行CDは、記念盤とかでも無さそうだし
特に今すぐはいいかな~
と、目指せミニマム収集
②③は、レコード通りのアレンジ
④もアレンジは一緒だけれども
♪ア〜って呼応してくれる女性コーラスが無いのが寂しい
しかも全編ポルトガル語で秀逸な日本語歌詞が無いのもこれまた寂しい
⑤ ドラムから始まってベース、パーカッション、続いてギター
ピアノ、キーボードと続いてどんどんラヴェルのボレロになっていく
メンバー紹介の体裁をとってボレロを作り上げていくこの様はとてつもなく凄い
誰のアイデアか分からないけど、まさに天才の閃き
このままメドレーで
リズムに耳が行きがちな ⑦
ちゃんと歌詞を聞くと
ホントだ、賄賂の歌ですね
メドレーで ⑧へと続いて
⑨バンジョーで軽快に始まり、間奏はホーンで賑やかに
曲後のアナウンスは「北京ダックと言うご馳走の歌でした」と洒落ている
⑩ここでは、”船に乗り”の歌詞を”ふにね乗り”と歌ってしまって
笑ってるのも収録
⑬ マーティン・デニーの曲ですごくコミカル
マリンバがいいアクセントに
⑭泰安洋行の収録曲なので、この時点ではみんな聞いていないはず
でも、ラストはサヨナラ
最後は波のseで終了
今回で、ボックス収蔵の4枚全てとなるのでセットの全体像を