フレッド・アステア目的で見た映画
知らない女性歌手が2曲のソロ
調べてみると
なんとリッキー・ネルソンの母君とある
そこで我が家に1枚だけあるCDを取り出してきた次第
レインボーはオーストラリアのレーベル
彼の地への旅行の際に購入
このCD、買ったはいいけれど
なんだリオ・ブラボーの劇中歌「ライフルと愛馬」が入ってないじゃないか
と、あまり思い入れがない
今回聞いたのは何年ぶりだろう
ひょっとすると10年を超えているかもしれない
まあ、20年超えって事は無いかな
という程度で、いずれにせよちゃんと聞くのは今回が初めて
2つ折りになっているジャケットは
開いてみるとレーベルから出ているCDの一覧
しかも、ちっちゃい字で207タイトル
一応見ると
エンゲルベルト・フンパーディンクから始まるのか
ニール・ダイアモンドは早い内に2枚
と、お国柄?人気の度合い?二-ズに違いがあるように見える
ビング・クロスビーもリストアップされているけど買えたんだっけ
と記憶もオボロゲだ
閑話休題、要はリッキーに関する、また収録曲に関する有益な情報は一切ない
買った当時はインターネットなんて便利なものは無かったからBGMで流す位
今回、検索するとバックバンドの情報などが色々分かった
初期の頃は、ドラムにアール・パーマー(ニューオーリンズの? )
エルヴィスに憧れて、バック・コーラスにジョーダネアーズ
18歳で専属バンドに迎え入れたジェームス・バートンは、逆にエルヴィスのバックになる前
初期のアルバムでは、パパネルソンの意向も汲んでジャズっぽい曲も入っていたとのこと
全22曲のベスト
ロカビリーとバラードの二本立て
録音年やパーソネルの記載がないのではっきりとは分からないけど
タイトルからすると、ほとんどが1958年から1963年の録音
全体を通してジェームス・バートンのギターソロが印象的
①②1961年の大ヒット・カップリング
トラベリン・マンだと思ってたら昔はトラブリン・マン
③1958年のナンバーワンヒット
④後年1972年のカントリー
歌詞は、リバイバルコンサートに出たときの自身の哀しい体験談を歌にしたもの
と、重要な曲を最初に固めている
目玉曲を強調するためのオビがない外国では、曲目を上から見ていくのが普通?
アピールするためには、こういう順番にならざるを得ないのだろうか
⑧リンダのお気に入りらしく、ボールもココでカバーしている
⑪ ファッツ・ドミノの名曲
ヴァーヴ録音でギターはバーニー・ケッセルとなってるんだけれども
フレッド・アステアとのセッション・ギターとは、まるで別モノ
⑲日本では「恋のアイドル」と命名
全部で22曲もあるのに、ほとんどの曲が3分もないからトータル52分弱
ちゃんと聴くと、リッキー・ネルソンいいじゃないか!
となるんだけども、検索してもベストが多く
今回の曲とダブルのがほとんど
デビューアルバム「リッキー」では、上流社会のトゥルー・ラブも歌っているらしく
その辺りは聴いてみたいけど
まあ、この1枚でいいかもね
プラケースに値段が貼られています
1993年3月1日 オーストラリア・ケアンズ BRASHS にて購入 約820円