年初に届いて結構聴いていたCD
このたびギルバート・オサリバンのオマージュ・ジャケットCDを買ったので
改めてちゃんと聞いてみようと言う趣向
CDは『ラテン・アラ・リー』と『オレ・ア・ラ・リー』のカップリング
ラテンのほうは1960年2月発売なので61周年
続くオレは1961年1月なのでちょうど60年
今回は『ラテン・アラ・リー』を
① ♪コラソン の掛け声で始まるハート
初っ端からラテンフレーバー全開
”コラソン”が頭に残る曲だけど
ペギーのパートにコラソンは一切無し
② マイ・フェア・レディのこの曲もラテンに
③ これ聞くとポールはそのまんま歌ってるんだと思う
ジョンはポールのこういった趣味を古臭いと嫌がっていたらしいけれど
Please Please Meはビング・クロスビーのプリーズから取って
ジョンが付けたタイトル
そういったエピソードがどこかで紹介されていた
それに、ジョンはハウス・ハズバンド時代には
ビング・クロスビーを聞いていたとヨーコさんの発言もどこかに載っていた
ビング・ファンとしては、どの時代のビング・クロスビーかが気になるところ
④カンカン⑤パジャマゲームと、続いた後は
再びマイ・フェア・レディーの⑥
ジャケットの副題にあるように「ブロードウェイ・ヒッツ」
後に映画化された曲も多いから、それらは馴染み深い
レコードでは、ここでサイドチェンジ
⑦ 男性コーラスがチャ・チャ・チャと呼応するオクラホマからのナンバー
解説はオスカー・ハマースタイン二世をジュニアとしている
⑧⑨⑩としっとりした曲が続くが
特に⑩では、ペギーの声がじっくり聞ける
こういう曲を聞くと、やっぱり好きな声だと改めて思う
アップテンポの⑫を軽やかに歌って終了
CDでは、そのまま1年後のアルバムの1曲目に続いていくが違和感は無い
オレの方は改めて
LPジャケットの裏面は折込ライナーに
ざっと見たけど大した情報ないかな
どの曲もアフロ・キューバン・ドラマーが4人と読めるんだけど誤訳?
レーベルは素っ気ない
2021年1月8日 ヤフオク(1009・198)