前回に引き続きラテンのペギー・リー
CDではカップリング
レコードの発売は翌年の1961年1月
1曲目⑬は、シナトラのイメージが強いけど
このペギーは、拍子抜けするほどに軽やか
続く⑭は、アステアが『バンドワゴン』の冒頭で歌っていた曲
ライナーのカタカナ表記が、
バイマイセルフじゃなくビーマイセルフとなっているから曲を聞いてはじめて
ああ!となる
左で鳴っているフルートがいい雰囲気
右に移るとギター
こちらも哀愁を帯びたいい音色
⑯ エリントン・ナンバー
ジョーもココで冒頭に歌っている曲
ペギー・ヴァージョンは、聴きようによってはジャングル・ミュージック
でも、エリントンからは完全に脱却している
⑱ 一部早口言葉のようなスピーディなこの曲でA面終了
B面は、またもやシナトラ・イメージの曲でスタート
でも、軽やかというより軽すぎる感じでシナトラの呪縛なんてものは一切無し
続く⑳ ディメンティカーの意味は?
イタリア語で、”忘れる” にノンが付いて ”忘れないで”
ナット・コールの曲で、アンフォッゲッタブルと読み間違いそうになったけど
Don’t forget
ナットの歌は、手持ちのどっかに入ってるんだろうけど、印象に無い
高速の㉑に続いてスローな㉒㉓
スローな曲の方が、ペギーの声質が良く分かってイイ
以上12曲、ほとんどが2分前後のコンパクト
「声」をじっくり聴くのもいいけど
BGMで流す時にフィットするCDかな
こちらのレコード・ジャケットは裏面も秀逸
CDでは、三つ折りで再現