【CD】インドネシア音楽歴史物語 1枚目(植民地時代)

 買ったままのCDやら、ろくすっぽ聴いてないCDっていっぱいあるなあ

新しいCD探すより自分ち掘る方が成果は上がるし効率イイ

だって、趣味はドンピシャなんだから

なんてことを考えて

ディランと並行して、今年はディスコロヒアを月イチ聴くことに

これは、60〜70年代ロックを聴きすぎて

新たなCD買っても好みからズレなく(だいたい当たるように)なった頃

全然違う音楽なら新たな出会いがあるかなと思って探していると 

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SPを復刻した dust to digital なんかは装丁に凝ってて

持っていたいと思わせる一品

ただし、解説は全て英語

当たり前なんだけど、さすがに何の知識もない初めての音楽の参考書にしては

ハードル高い!

こりゃあ、続かんと思ってた頃に始まったのがこのレーベル

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ライナーも同じデザイン

ホッチキス留め46ページのボリューム!

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解説読みながら

音楽聴きながら

相互作用で見えてくるものもあるかな

なんて思ってたのに、聴かなきゃ始まらない

 

久しぶりに聴くと

① チリチリ音でタイムスリップ、さらに異国に来た感じはするが

さて、ここはどこなんだ

 

てな感じが続いたところで

⑤ なんだコレは!の衝撃ソング

男はしゃべってる?囃してる?だけだし

女は振り切った声で歌ってるし

 

その後はアラブチックだったり⑦

ハワイアン⑧⑨

果ては、インドネシアカルメンミランダ⑫〜⑭

⑰なんて、完全にタンゴだ

ルンバにジャズと続くと思ったら

①〜⑭がインドネシア、⑮からが、シンガポールとある

㉓、㉔のサローマなんて完全にラテン

㉕は聞き覚えがあると思ったらディック・リー

 

ディスク1は植民地時代の録音とのことだが

幅が広すぎて前半と後半では全然違う音楽でビックリー

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インドネシアの音楽と聞くとガムランが最初に浮かぶけど

ガムランは伝統音楽に当たるみたい

日本語タイトルでは分かりにくいけど、英題にポピュラーミュージックとあるように

大衆音楽を集めたCD

2枚組の2枚目は、独立後という括り

 

           ~2枚目につづく