50周年のアルバムを聞き続けてきたけれど
テレビでこちらのコンサートのライブ映像が放映
懐かしさとともに取り出してくると
公演は1981年9月19日、ちょうど40周年
英題はセントラルパークでのコンサート
映像では英語の字幕あり
CDの歌詞対訳とにらめっこしながら聞いているよりは口ずさみやすいし
ポールのソロの時、アートはただたたずんでいただけなんだなとか
そんな発見もあるから同じ時間を使って聴くなら映像が絶対オススメ
でも、レコード時代にはDVDはおろかビデオテープでさえ高嶺の花
音だけのレコードを聴く他に選択肢なし
それを補うためかカラーブックレットが歌詞付きで付属
でも、ミニチュア化されると歌詞は読めない
発売当時の復刻帯、これだと90分?
全部で19曲は同じだけど、トータルランニングタイムは1時間15分24秒
CDの収録時間を余すことなく使って、1枚に収録しているのはいいけれど
レコードと違う?曲数は同じだけど・・・
① レディースアンドジェントルマン、サイモン&ガーファンクルのアナウンス
この後拍手、38秒あたりからギターの音
『卒業』のロビンソン夫人からオープン開幕
二人のオリジナル・アルバムに入ってなくてサントラにしか入っていない
と、思ってたら4枚目にも入ってた
個人的にはフランク・シナトラのアルバム『マイ・ウェイ』がファーストコンタクト
②③といかにもS&Gといった感じのフォーキーな曲
MC聴いてると、地元は neighborhood になるんだ
④ ポール・サイモンのソロ曲
ソロ曲をガーファンクルと一緒にやるんだからなんとも贅沢
とは言え、そばで見ているだけみたいな曲もあるからね
やっぱり映像で見る方が良いかな~
⑤⑥
⑦ エヴァリー・ブラザーズのカバー
訳詞をしっかり読んでみると面白い歌
♪ 映画見るも面白くなくて寝ちゃったら
10時に帰すと約束していた彼女が隣で寝ている
もう4時じゃないか!
⑧⑨⑩ ポール・サイモンのソロ曲が続く
⑩ いかにもポール・サイモンのソロ
LPはここでディスク・チェンジ
CDでは拍手がフェイドアウト
⑪ またまた、ポール・サイモンのソロからリスタート
スリップ・スライディン・アウェイは「そーっと出て行く」と訳されてる
滑って転んで飛び出しちゃった!みたいな感じで思ってたので
アルバムの訳詞を見ようと探すも見当たらない
これ、ベスト盤に2曲の新曲として収録されてるだけなんだ
でも、聴いてるぞ
手持ちのCDでは、ライブ・バージョン目当てに購入したコチラに収録
輸入盤なので訳詞無し
このCDの訳詞読むと
男が惚れ込んで結婚して子どもが生まれたけど
なんだかんだあって
父親と別れてシングルマザーの下で暮らす子供の歌?
ネット見ると、三者の視点で書かれているのでは
とか
ポールの実生活をシニカルに描いてるのではとありますね
軽快な曲調からシリアスな歌詞だとは思っていなかったな
⑫ 聞いたことがないのはアート・ガーファンクルのソロだから
ニューヨーク讃歌、セントラルパークの歌詞に観客が大喜び
⑬ 再びポール・サイモンのソロ
コダクロームは商標登録されているから使うのに®マーク付けたりとかややこしいらしいのに
ニコンカメラも登場するじゃないか
ナイコンと発音されてるから歌詞みないと気付かない
Mama I don’t take my Kodachrome このフレーズを繰り返しているうちに
ママ・メイが近いからか滅茶苦茶に自然な移行
⑭
ド定番曲が来て、
いよいよサイモン&ガーファンクルのヒット曲をたたみかけるのかと思いきや
⑮ もう一度ポール・サイモンのソロ
「恋人と別れる50の方法」を挟んで
⑯ ここからが怒涛のサイモン&ガーファンクル代表曲攻勢
とはいえ、静かな曲調
⑰ 歌詞の中にまるでブックエンドのように並んでベンチに座る年寄り2人
だから、ブックエンドって思ってたのに独立した歌?
曲的には普通につながっていくんだけど、歌詞カードの表示じゃ違う歌
⑱ 最後はコレでしょう!サウンド・オブ・サイレンス
でも映像だとさらに追憶の夜がある
2人の曲は熱を持って盛り上がるわけでもないので
ライブよりかは音が整っているスタジオ録音の方がいいのかもしれない
代表曲が入っている入門編として聴くならばともかく
アルバム全てを大人買いしているような年代にとっては
このCDは今さら?
映像では、飛び込んできた客が警備に取り押さえられるような姿も映っているが
ポールは何事もなかったかのように歌っている(この曲はCDには収録なし)
内袋まで再現しているコダワリの紙ジャケ化
全部買うとボックスが貰えるけど、オリジナル5タイトルは最初の紙ジャケで購入済
ブックレットのためか収録数が多いからか
他のCDよりは値段が高くなっている