【50周年】ホワッツ・ゴーイン・オン/マーヴィン・ゲイ

1971年5月発売のアルバム

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♪マーザ、マーザと印象的に始まる1曲目

そのままのトーンでアルバムが続いていく

ソウルミュージックと言うジャンルは全くの部外漢

というか、苦手

どうもあの高い声・大甘の声で繰り広げられるスウィートミュージック

という印象が拭えない

BGM的に流すのであれば1曲目ですでにキャッチー

しかし、そのまま埋没してしまうことが多い

正直、歌詞と向き合って聴くことはほとんど無い

 

今回取り出してきた解説、訳詞は

前回のアレサで言葉のコラムにヒットした泉山真奈美氏

その言葉のコラムで、第1回に取り上げられているのが本盤

その方の訳詞なら安心の太鼓判か

英詞については、ミュージシャン・クレジットとともに

初めて掲載された画期的なアルバム

ということで、その英詞はダブルジャケットの内面にあり

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だが、背表紙が痛むのが嫌なコレクターはその内面はしっかり見ることができない 

ただし、見れたとしても字が小さくなりすぎて読めないぞ!シルバーアイ

という事で、今回は訳詞と向き合っての視聴

  

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1曲目こそ一旦終わるが

2曲目以降、インターバルなく次曲へと突入

A面最後の6曲目まで全てその形で続く

歌詞の内容とも相まって、これはもう完全なコンセプト・アルバム

 

B面

⑦ ベースが大きくリズミカルなサイド

”Love” から転調

A面の作りなら、曲が分かれててもおかしくないかも

ラスト再び転調して⑧に突入

また、間断なく⑨へ

 

 

ボーナストラックの⑩はA面5曲目のシングル・バージョン

続く⑪もA面3曲目のシングル・バージョン(ただし、タイトルは変わってる)

どちらもシングルに相応わしい仕上がり

 

 

泉山真奈美氏は、当時の邦題を一刀両断してカタガナタイトルに変えられているが

こういう邦題はスキ

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2006/10/06 diskunionオークション(新品 1,733)