ディスク2「最も卑劣な殺人」
17分にもなりそうな1曲だが、現在の技術ならディスク1枚分に収まる長さ
あえて分けたのはB面1曲って言うようなアナログ時代の名残だろうか
こちらはジャケット裏面にあたるところだが、
ケネディー大統領の写真にこの曲のタイトル
昔みたいに、各国で勝手に分売するならこのジャケットだろう
さて、曲だがディスク1に続き、固有名詞がふんだんに使われている
冒頭、1963年11月ケネディ大統領の暗殺から始まり
69年のウッドストック、フィフス・ディメンション
その年末のストーンズのオルタモントと、
時系列で進んでいく中で
聞き慣れない固有名詞が出てくる
グラッシー・ノール、ディーレイ・プラザ
「エルム街の悪夢」は80年代の映画じゃないのか
調べてみると、エルム・ストリートも含めて
暗殺現場にまつわる地名
アンクル・サムに続くミス・スカーレット
オハラしか浮かばなくなって歌詞を理解するのはヤメ
静かに流れていく曲に身を任せば
それでいいじゃないか
ラストは、play~~と
ディランの頭の中の音楽や映画を垣間見る歌に
※ 訳詞バッド・パウウェルはあえてなの?
2020年7月8日 HMVから到着 ポイント使いまくって222円払っただけ