100年ドラえもん
せっかくなので、子どものころに買ったコミックと比べてみることに
「検証」なんてタイソウなタイトルにしたものの
そんなに違いはないだろう・・・
100年の表紙
裏表紙はコベアベ
てんとう虫は、小学2年生か3年生のころに買ったモノ
さすがにオンボロ
コミックボックスに入れてるから端にくる1巻には負担が大きい?
(写真はイメージ)
表の折り返しに「作者のことば」
写真はお二人だけど、We ではなく I で始まっています
裏の折り返し
コミック本体に発行年等の記載なし
読む順番は、100年から
んんん???
あれ、ヘリトンボじゃないぞ?
現行のてんとう虫は見たことがないけれど
100年ドラえもんのベースになっているのは現行のてんとう虫?
ならば、いつかの刷り、もしくは版を変えるタイミングでマイナーチェンジがされている?
となれば、細かいところまで気にかかる
①なまえ
左が子どものころのコミック、右が100年ドラえもん(以下、同じ並び)
10ページ
0巻にも解説があるけれどしずちゃんの名前が違う
しず子さん ⇒ しずかちゃん ⇒ しずちゃん
100年ドラえもんは鮮明な印刷が「売り」だけど
赤らむのび太の顔がくっきり
このコマに限らず
文字のフォントは大きく
そして、漢字&ルビに変わっています
② 数字の表記
これは、何らかのルールができたのでしょうか
17ページ
お年玉「50円」が「五十円」
45ページ 「マーケットでお肉を500グラム」の数字の表記
ところで、マーケットはスーパーのこと?それとも商店街?
いずれにせよ、マイバッグ持参で買いに行くところはエコ
69ページにも「1974年」
③ 21世紀が22世紀に
69ページ
20世紀の子どもが読むには、21世紀でも遠い未来
21世紀になった今では、ツジツマが合わないね
これ、いつから変更?世紀末辺りかな
185ページ 「21世紀には竹馬は流行らない」
ここでは「竹馬」が「タケウマ」に
もう、竹切って作ってるモノは身近じゃないから?
じゃあ、物干し竿切って作ってくれるパパの努力も伝わらない?
そもそも、物干し竿が竹じゃないか
続く186ページでも「21世紀の科学が生んだ・・・」
④ そして、ヘリトンボ
19ページ
32ページ
106ページで初めて「たけコプター」
でも「たけ」はひらがな
何ゆえに、ここまでヘリトンボをナキモノにしようとするのか
でも、0巻ではそのままヘリトンボだったよな
⑤ セリフの表示は変わっても、さすがに絵は一緒だ
と、思っていたら
んんん???
おせじ口べに
元原稿がカラーなのか、色表現が違う
ママの服は柄物から単色だ
と、本当に「検証」になってしまった
「100年ドラえもん」買うなら
昔のコミックはダンシャリかと思ってたんだけど
こんなに違うなら離れられない?
スタンド・バイ・ミー・ドラえもん・・・
令和3年12月追記
先日始まったドラえもんアプリから
カラーでもタケコプター