特典タイトルにもあるようにパティが唄うスタンダード集
複数のアルバムから選曲されているが、特典なので初出等のデータ、解説は一切無し
印刷されているのは曲名のみ
冒頭に4曲収録されているエリントンものはEPを丸々収録。ありがたい
本編の解説ではエリントン楽団との録音のように読める
でも、散々エリントンを集めてた時には引っかかってこなかったな~
音を聞くとジャングルサウンドでエリントンっぽい
でも、ソロは一切無い
ん~、いかにもホッジス!
みたいな音があると分かりやすいんだけど・・・
調べると、ディスコグスにレーベル写真があったから転載
楽団はジャック・ラエルとなっています
しかしながら、バックの楽団はともかく
エリントン・ミュージックに対するアプローチ
これを聞くとパティの上手さを改めて認識
適度にねちっこく、しかしそれはさりげなくネ
⑤ 1934年の映画 ”dames” から
ティック・パウエルの出ているこの映画
意味は男性喜劇役者が演じる年配女性?
邦題は『泥夢』だったはず
⑥ タイトルは、19世紀のしし座流星群に言及した書籍のタイトルから取られているようだが、完全に恋の歌に変わっている
⑨ 1933年の映画『ダンシングレディ』で初めて歌われている
この映画はフレッド・アステアのデビュー作品
だが未見
⑪ 作詞に名を連ねるビング・クロスビーのブランズウィック録音がオリジナル
ゴースト・オブ・ア・チャンスは「ほのかな望みもなく」
素敵な邦題が付けられている
収録曲のオリジナル盤
⑤⑧ 1953年の10インチ
⑥⑦ 1954年の10インチ
⑨~⑫ 特典のジャケットにも使われている1955年の10インチ、A面の4曲
以上、10曲だけだけど
スタンダードをじっくり聞いてみて
改めてパティ・ペイジの歌のうまさ
絶賛されている方の意見が実感できた次第
本編よりイイかも
2014/10/10 OFFICE SAMBINHAから