土曜の夜には泡を飲んで映画を見るのが最近のルーチン
先週の映画は『グッド・ヴァイブレーションズ』
タイトルから連想するのはビーチ・ボーイズ
でも、映画は北アイルランドのパンク・ロックのゴッドファーザー、
テリー・フーリーの史実に基づく物語
とは言えパンクは守備範囲外
なので、史実と言われても実在した人かどうかわからない
出てくるバンドも聞いたことがない
壮大なフィクションかもしれないけれど
そんなことは関係なく楽しめる映画
幼少期に印象的に使われるのはハンク・ウイリアムス " I SAW THE RIGHT "
(昨日、車で流れたウイリー&レオンは偶然)
2曲目が " I SAW THE RIGHT "
テリーは成人して中古レコード屋をオープン
その日、そのシーンに流れるのが
スモール・フェイセス、ティン・ソルジャー
※ 写真がブレてるのはサイケ期だからネ
スモール・フェイセス、むちゃくちゃ好きだったな~
久しぶりに聴いたけど
やっぱりめちゃめちゃカッコイイ~
でも、好き期から10年以上は開いているので
どのアルバムに入っていたか覚えていない
結果、編集盤3タイトルになんらかの形で収録されているのを確認
初回の紙ジャケットだけじゃなく、
ボーナスにつられて2回目も買ってるもんだから
それぞれ2枚ずつある状態に
未来はあるのかダンシャリズム
ただし、
今回取り上げるのはMY FIRST SMALL FACES
(記録見てみると、2日後にオグデン買ってた)
6枚の45回転を6枚のCDに収めたボックス
モノはイングランド
日本製のような再現具合は望むべくもなく
モノラルの音もショボいかな~
レーベルは、雰囲気出してるんだけど
いかんせん、ジャケットにピッチピチに入ってるもんだから
取り出すのにジャケの端っこをクイクイ押してあげて
1分くらいかかるのよ
ベチョとつまんで引っ張り出すヒトなら気にならないかもしれないけど
100%いやだもんね
不織布に入れる方法もあるけれど
そうすると箱が閉まらないないもんだから
そんな儀式みたいなことをするはめに
(実は、不織布に入れて別に置いてる記憶があったから
ジャケットに戻してたんだ!と自分でもビックリ)
そんなメンドクサイCDだけど
曲はサイコー
マックのキーボードのイントロからインスト
30秒辺りで、マリオットの ” カモン "
再度インストを挟んでの
♪ アーアア アイム・ア・リトル・ティン・ソルジャー~
YOUTUBEには、PPアーノルドがコーラスを付けるバージョン
ジャケット裏はこんな感じだけど
日本盤で作ってくれないかな
と、スモール・フェイセスはここまでにして
映画の覚え書きを
テリーがBBCに売り込みに行くときのエピソード
これは、ファーストしか持っていない
エンドロールでは、ホンモノ(たぶん)の写真
コレに直結
裏取ろうと検索かけたんだけど
ヒットしたのはこれくらい
彼の地では、レコード屋と言えば
赤いんだろうか?
2000/09/29 アメリカ・アマゾン($23.72)