今回は、小林旭のCDを
映画「ギターを持った渡り鳥」からのCD購入
今では、通勤の車でもかかってるドハマリ状態
シリーズ4枚は、全て大瀧詠一セレクション
今回は、サブタイトルの民謡と俗謡を集めたモノだけど
シリーズ通して、ほぼ録音順かな
ということは、リアルタイムで〇〇路線で録音&販売がされていたということ?
1960年録音&発売の①から⑮までが1961年録音&未発売
残り3曲は1963年、テーマに合わせて収録というところか
⑱恋の山手線が、若干違和感あるけれど、最後だからボーナスっぽく聴ける
16ページのブックレットが付いているけれど
歌詞、録音&発売年月日の記載があるだけで、大瀧詠一の解説は無し
オリジナルが発売された2002年にはキネマ旬報から読本が出ていたようで
そこには、ふんだんに書かれている様子
読んでみたいが、流石にこちらは廃刊
歌詞だけでは、ちょっと淋しいので
当時のシングル画像を拝借しながら整理しておこう
①なんよ、ダンチョネって?
断腸の思いらしいぞ、いきなり手強い
②
カップリングの⑨は、♪オーレーのおーもいー
と、突き抜けた歌声で始まる
③
ホイのホイなんだってなんなんだって聴いてると
2番で単車とばして、3番で死んじゃったっことか
シュールじゃないか
④
今度はツーツーレロレロだ
呼応するホーンもツーツーレロレロと鳴っているぞ
イイね!しかも、歌詞が秀逸
♪恋のカクテル シェーカーに入れりゃ
ふられふられて 泣き別れ
⑤
コッチはヤッコラヤノヤ
分析する歌詞見てても分からなかったんだけど
「恋」という字を分析したら・・・
いとしいとしと言う心
ここは、旧字で「戀」としなきゃ意味をなさない!
にかいの女がきにかかる「櫻」もね
⑥
⑦
コーラスの後に切り裂くように入ってくる
アキラの♪デカンショーーーが最高の1曲
ホーンがスリリングに呼応している中での
デカ・デカ・ショ・デカ・デカの男声コーラスがなんとも言えない
しかも、その上を浮遊するアキラの歌声は唯一無二だ!!
⑧今度は、オイトコだんよ
⑭火事場のマトイが分からなくて調べると
ヒラヒラが付いた旗印、これをまといというのか
♪どうせ おいらは 火事場のマトイ
ふられ ふられて 熱くなる
なるほど。
⑩
⑪⑫はカップリング
ノーエ節を調べてみると、連想ゲームのように歌詞が続いているという
口伝の伝承歌は、そうでないと覚えられないのか
詳しく調べると奥が深そうだけど、
アキラの歌声は、そんなこたぁ一切関係ない
⑬ アルバム収録曲
漬け物を並べ立てた後に
♪私ゃ貴女と一夜漬け
⑮⑯⑰と未発売が3曲
⑮の2番には冗談ソングの布石が見える
⑯には、♪美空ひばりが歌う歌
と、出てきますが、事実婚の頃
⑱冗談ソングの極め付きで幕
ちゃんと聴くと、ホントよくできている
ところで、「俗謡」って?
民謡がポピュラー化したとある
たしかに、「民謡」って枠に収まりきらない
というか、かる~く突き抜けてるんダンヨ