今回もレココレ1971年の音楽地図からの1枚
我が家のCDは、ブラジル・メイドのボックス
ゆえに、歌詞カードは付いてるものの全編ポルトガル語(当たり前)
ボックス全体の解説もブックレットで付属しているけど
これまたポルトガル語オンリー(当たり前)
ケース裏には、オリジナルLPの縮小写真とともに曲目一覧
こちらも、全編(④のビートルナンバー除いて)ポルトガル語
完全に手に負えないので助けてネットくん
日本盤CDのタイトルリストがヒットしました
① いきなりのサンバ
バックにはエレキベースが唸っている
中央にエリスのボーカル
極端に右に振っているブラス
左に振られているのはストリングス
前回取り上げたナラは普遍的な音なのに
こちらは時代を感じる音づくり
同じ1971年?
パリとブラジルっていう録音場所の違いも大きいのかな
② 前述のとおり、全て歌詞が掲載されてはいるもののポルトガル語
まさに猫に小判状態
またしてもネット検索
ポルトガル語英語混じえて歌われる本曲も翻訳機能で意味判明
エリスは、歌い上げています
③ 今となっては(個人的には?)気持ち悪いとしか表現できない時代を象徴する左の音に支えられてシャウトするエリス
④ ビートル・ナンバー
2年前のアビーロード収録曲
⑤ 左にピアノ、右にストリングス
バックに色んな音が入り過ぎて
個人的には、ちょっとしんどい
ここまでがA面
⑦ なんだか1970年代の日本の刑事ドラマで鳴ってそうな音
⑧ タイトル曲
落ち着いた曲調だけど、ここでもエレキベースの音がビンビン鳴ってて
ん〜好みじゃないんだな
⑨ シングルでヒット
これはピアノ&ストリングスがメインでベースは控えめ
⑩ 音の鳴り方は前曲と同じ
⑪ 前回のナラも1枚目のラストに配していたジョビンの曲
ナラの方が断然好み
このアルバム
冒頭にも書いたように、完全に時代の音に仕上がっている
そして、その時代が好みじゃないもんだから
聞いていてしんどくなるかな
エリスとは言え
このCDはもういいかも
透明トレーの下は黒一色
オリジナルLPの趣向の踏襲?
タイトルはB面3曲目
イメージはA面2曲目のブラック・イズ・ビューティフルから来てるのか
2012/03/28 HMV(17,486)